携帯電話


いつだったか忘れたけど、携帯を持ち始めたばかりの時、
ご飯食べるだけで洋服買ってくれるおっさんがいた。

その人を私は影で「あしながおじさん」って呼んでた。

本名はマジで忘れた。

とにかく週1くらいで会って、いい飯食って、洋服買って貰ってた。

セックスとかはしてないよ、ただご飯食べるだけ。

当時の彼氏との記念日をメールアドレスに入れていたんだが、それを見たあしながおじさんが、
「誕生日?」と聞いてきたので、そうだよ、と答えてプレゼントを貰ったりしていた。

彼氏との記念日にww

そんな感じの関係がどのくらい続いたかは覚えてないんだけどある日そのロリコンのおじさんの、なんだろうな…
とにかく私に対する欲求が高まったんだろうね

道端で「ほっぺにキスして」と言われた。

あまりの気持ち悪さに「そんなことは出来ないです!!」って言って大ダッシュで帰宅。

直後に着信拒否しようとしたの。

でも着信拒否ってメモリー登録してないと出来ないじゃない?

それに気付いて、

あぁああ私の清らかなるメモリーにあんなこと言うおじさんが入ってるなんてイヤだ!!!!

って思った結果その人のメモリーを「死ね」に変えて、着信拒否成功。

初めての着信拒否だったナ…。

でも着信拒否って、音ならないけど履歴には残るよね。

怖かった、って思いながらお布団に入った翌朝、

私の携帯の着信履歴に

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

死ね

って書いてあったの…!!!!

誰??!!私に死ねって思ってるやつ!!!!!!

ってすっごく震えた。

あ、私か!!!!

って落ち着…

けないない!!

そんな恐ろしい経験。

バカか私は

やっぱり、

私に携帯電話を与えたのは間違いだったよね。

人類には早すぎる道具だぜ